”ベルバラ”の影響
高校時代はとにかくベルバラにはまった。もちろん勉強よりもアイドルよりも男子との恋よりも心の中はオスカルとアンドレでいっぱいであった。友達どおしで毎日名セリフの暗記に夢中になった。試験期間もなんのその。試験結果はメタメタであったが、唯一勉強しないで満点に近い点が取れたのが世界史。フランス革命前後の問題がスルスルと解けていく。ベルバラの影響で世界史が大好きになった。
今、「宮廷画家ゴヤは見た」という映画が上映されている。その時代の、スペイン王の親戚がフランスのルイ16世で、王妃ともども処刑された後、スペインにも革命の嵐が吹き上げてくる最中に起こる悲劇だが、歴史の背景がわかっていると、映画の筋以外にもおもしろみが出てくる。
もう、ベルバラに燃えた少女も、いい加減なおばさんに成り果てたが、心の中にはまだ当時の熱い情熱が燃え続けている。そう!ベルバラの影響力はウン十年たった今でも消えない。


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